政策

地域医療を守るために、4病院統合問題に立ち向かう

現在も宮城県と協議中である「4病院統合問題」については、仙台市にある2病院が移転することになれば、地域医療、救急医療、周産期医療に多大な影響を及ぼし、医療体制の崩壊につながり、数十万人の地域住民に負の影響が出るのは確実であるため、私は断固として反対の立場で臨み仙台市の民皆さまの地域医療を守って参ります。

正規・非正規雇用格差の是正と学力差への影響

労働問題については正規雇用と非正規雇用との格差是正を自治体として進めなければなりません。何よりも恐ろしいことは、この格差が連鎖して子どもたちの学力にも差が出てくることです。ひとり親家庭、多子世帯や相対的貧困家庭などに『生活のサポート・学習サポート』をボランティアなどの力を借りながら拡充いくことにより、いじめや不登校の解消にもつなげていきます。

子どもの激減と対策の必要性

令和4年度は約12,000人が成人式を迎えましたがが、令和3年度の仙台市の出生数は7,300人と少子化が急激に進み、20年後の成人式を迎える人数は5,000人も減ってしまいます。このような少子化を防ぐためにも、次世代放射光施設「ナノテラス」を最大限活用した施策をはじめ、若い世代の雇用創出をはかり、学都仙台で学んだ若い世代が定着し、仙台で子どもを産み育てていける施策、環境作りに全力で取り組んで参ります。

強固な自治体の創造と未来への取り組み

弱者を助けるのはもちろんですが、そもそも弱者を生まない強固な仙台市を創っていく。

そして、未来を生きる子どもたちと喜びを分かち合える地域社会を築き上げ、世界に誇れる「仙台」を目指します。

仙台市議会議員 村上一彦